落語
実は、私、落語ファンなんです。
と言っても、桂枝雀さんのファンであって他の噺家さんは師匠の桂米朝さんを少しと
桂ざこばさんを少々程度ですが。落語ファンは意外と多いのでは?
桂枝雀さんは数年前にお亡くなりになりましたが、「爆笑王」と呼ばれ師匠の米朝さんの跡を継ぐ逸材だったんですけど残念です。
落語は、たった一人で数人(多くは二人)を演じ分け、聞き手(観客)の頭の中に時代背景を含む舞台を作り上げ、物語を進行していく素晴らしい芸術です。
枝雀さん曰く「登場人物は男性、女性、子供、酔っ払い、武士など出し放題。人を宙に浮かせることもできます。やりたい放題。」と言っていました。
この話芸の素晴らしさは、観客を自分の作り上げる世界へ見事に引き込む事です。人前で話をするだけでも難しいのに
心を掴んで自分の世界へ引き込む技は勉強になります。
枝雀さんは落語にムラがありました。気合が入った時の枝雀さんはサイコーです。ただし、DVDでしか見たことがありません。
生前の枝雀さんの落語を2回見ました。2回ともハズレでしたけど。
ipodに全集が入っていますので歩きながら聞いています。
また、落語には上方落語と江戸落語があります。関西に住む我々には江戸落語は「笑点」くらいしか知りませんが、
尊敬する先輩たちに江戸落語も薦められました。これから勉強します。
狂犬病
5月14日、15日、16日の3日間で桜井市の狂犬病集合注射が行われました。
4月と5月の2ヵ月間で奈良県内全ての地域で集合注射が行われます。
奈良県獣医師会の注射部会が地元から十津川村までくまなく巡回します。
狂犬病は日本での最後の発症からすでに50年以上たっています。
狂犬病予防法なる法律も昭和25年に制定されすでに時代遅れの感もあります。
でも、狂犬病自体は清浄国以外では未だに恐ろしい伝染病として猛威を振るっています。死者も毎年出ています。日本ではこの狂犬病の予防注射をはじめ検疫などで伝染病の国内への侵入を防いでいます。
病院でもよく「狂犬病って日本にはないんですよねー。注射って打たないとダメですか?」って
質問を受けます。答えは、狂犬病を撲滅する新しい方法が見つかるまでは接種しないとダメです。。
法律では20万円以下の罰金と懲役もあります。もちろん飼い主さんがですよ。
(写真と本文は関係ありません。イメージ映像です。)
狂犬病
鯉のぼり
昨日は、5月5日 「子供の日」。
病院はお休みを頂いて、わが子の初節句を祝ってもらいました。
両親たちと自宅でBBQで盛り上がりましたが、
主役はまだ離乳が始まったばかりなので ”お肉”は食べれませんでした。
でも、いい天気で気持ち良かった~。
マルコメ
我が子の出勤です。
一昨日、毛髪で筆を作るのに丸刈りになりました。
生まれて初めての散髪です。こういうの「マルコメ」って言いますよね?
どんな髪型もカワイイんですけどね。
ぼちぼち離乳食なんです。
欲しがる表情や食べる仕草が堪りませんね~。でも、これってご自分のワンちゃんや
ネコちゃんを肥満にさせてしまってる困った感情ですよ~。気をつけましょう!!
スタッフにおんぶされて、みんなに可愛がられて幸せ者です。
早く大きくなーれ。いや、このままが良いかな。
new BGM
ハワイアンミュージックの新しいCDを患者さんのY様からお借りしました。
ipodに入れましたので、ますますハワイムードたっぷりの病院になりますよ。
いっそのこと、白衣をアロハシャツにしましょうかね。
夏の郵便局みたいに!!
Y様、ありがとうございました。
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